ファクタリングの審査 どこも通らない!対処方法は?
新規事業のチャンス!
どうしても今月は運転資金が!などなど・・・
急に資金が必要になってしまいファクタリングをお願いしようと思ったのですが、
ファクタリング会社に申し込みをしても通らなかった。
その後、何社か当たってみたが全くダメだった・・・と言う方、キツイですよね。
まず、最初の審査に通らない限り、
資金調達の方法が限られてしまいます。
どうして審査に通らないか、原因を探る事で、
対処方法を検討していきます。
ファクタリング審査に通らない利用者のポイント
ファクタリングの審査に通らないのは、
利用者に問題がある場合があります。
審査に通らない理由について見て行こうと思います。
・利用者の人柄が悪かったり信用できない
・必要書類を揃えることができない
・利用者の身元に問題がある
・利用者のモラルが低い
それぞれの理由について説明していきます。
「利用者の人柄が悪かったり信用できない」
ファクタリングは売掛先の信用度が一番の審査内容になるのですが、
ファクタリングを利用する人に問題がある場合は審査に通らない事もあります。
例えば、
口のきき方に問題があったり、
常に上から目線だったり、
いつも横柄な態度を取っていたりすると、
見た瞬間にファクタリング会社の方からお断りの対象にされてします事もあります。
真摯な対応ができる人でないとお付き合いは出来ないと言う事す。
「必要書類を揃えられない」
ファクタリングの審査に何が必要だと言っているのに、
その書類を揃える事ができない人もいます。
そんな方は審査する以前の問題です。
ちゃんと書類を自ら揃えて、
審査に臨んでください。
「利用者の身元に問題がある」
提示してもらう身分証明書に問題があったりすると、
間違いなく審査には通りません。
まずは自分の身元をしっかり証明できる身分証明書を提示しましょう。
「利用者のモラルが低い」
利用者の人柄にも共通する部分ではありますが、
モラルが低いと通るはずの審査にも通りません。
例えば・・・
・人の意見を聞かない
・悪いうわさが立っている
・ギャンブル依存症
・公私混同が甚だしい
特に、
2社間の契約の場合、利用者が売掛金を回収してファクタリング会社に振り込まないといけないので、
利用者のモラルが問われるケースとなります。
心配のある利用者の場合は、審査に通らない事も出てきます。
ファクタリング審査に通らない売掛金のポイント
ファクタリングの審査に通らないのは、
一番の理由は売掛金の性質による事が多いです。
その売掛金の性質を解説していきます。
・回収日までの日数が長い売掛金
・売掛先が個人事業主
・二重譲渡の可能性のある売掛金
・債権譲渡特約が禁止された売掛金
・そもそもの存在が怪しい売掛金
・不良債権になっている売掛金
・未回収の恐れのある売掛金
・何度も取引していない売掛金
ファクタリングで審査に通りにくい売掛先の売掛金は以上の8つです。
それでは、
一個一個見ていきましょう。
「回収日までの日数が長い売掛金」
売却しようとしている売掛金の取引サイトが長すぎて、
ファクタリング会社から見てもリスクが高すぎる取引になりそうな場合です。
この様な売掛金だと審査には通りにくいです。
取引サイトがあまりに長いと支払われないリスクが増して、
回収できないと言う事にもなりかねません。
売却する売掛金の支払いサイトは長くても2か月程度が妥当です。
「売掛先が個人事業主」
基本的にファクタリング会社が買取る売掛金は、
「法人」のもので、
「個人事業主」の売掛金は断られる事が多いです。
しっかり会社として経営されている法人より、
法人を立ち上げるまで行かない個人事業主ですと、
社会的信用が充分あると言えないからなのです。
「二重譲渡の可能性のある売掛金」
ファクタリング会社で買い取ってもらっている売掛金を、
新たなファクタリング会社に持ち込んで買取ってもらおうとする行為を、
「二重譲渡」と言って違法行為になります。
ファクタリングの審査で、
既に他のファクタリング会社んび譲渡している疑いがあると、
審査には間違いなく通りません。
二重譲渡は故意に行った時ばかりでなく、
他のファクタリング会社に譲渡済なのを忘れていても犯罪になるので、
充分に注意が必要です。
「債権譲渡特約が禁止された売掛金」
売掛先との契約で、
「債権譲渡禁止特約」と言うものを使られるんです。
この「債権譲渡禁止特約」が付いていた場合は、
買取を断られる事が多いです。
民法改正に伴い、債権譲渡禁止特約が付いている契約の売掛金でも、
流動化する事は可能となっています。
しかし、
債権譲渡禁止特約は売掛先が付ける契約で、
文字通り、「売掛金を第三者に譲渡してはいけない」と言う物なのです。
この債権譲渡禁止特約がついている売掛金を買い取った場合、
何かしらのトラブルが発生する事も稀にあるので、
ファクタリング会社の方では積極的に買い取ろうとしていません。
「そもそもの存在が怪しい売掛金」
利用者と売掛先が結託して、
商売の実態のない請求書を発行するケースや、
休眠状態やペーパーカンパニーなどを使った売掛金などを利用して、
ファクタリング会社に買い取らせる事をする人がいます。
こういった犯罪行為に合わないために、
疑わしい債権については買い取ってもらえない事があります。
「不良債権になっている売掛金」
不良債権とは、財産的価値の既にない売掛金の事を言います。
例えば、
回収見込みの無い売掛金もその一つです。
ファクタリング会社では、
こういった不良債権を買い取る事で起こる損失を避ける様にしているので、
財産価値の無い売掛金と疑われる場合は、
買取を拒否します。
「未回収の恐れのある売掛金」
売掛先の経営に問題がある場合、
未回収のリスクが高いと判断されてしまい、
審査に通らない場合があります。
ファクタリングは、
売掛金の回収を無事に行う事を重要視しますが、
売掛先が安定した経営を続けている事が大前提となります。
赤字続きや民事再生中、事業譲渡計画が進んでいるような売掛先の売掛金は、
回収見込みが高いとは言えません。
また、帝国データバンクや東京商工リサーチなど調査会社の評価が著しく低いケースも、
審査には通らない事が多いですね。
「何度も取引していない売掛金」
買取ってもらう売掛金の性質が、
単発の商売で、継続性の無い売掛金だった場合、
審査に通らない場合もあります。
たまたま新規契約したばかりの初回取引の場合は、
売掛先が期日内に支払った実績が無いので、
審査に落ちてします事があります。
しかし、
反対に、取引実績が多く、何度も取引していて、
期日までにちゃんと支払われている会社だったら、
審査にも通りやすいと言えます。
いかがだったでしょう。
以上が、
「ファクタリング審査 どこも通らない!対処方法は?」です。
ファクタリングのサービスを提供しているのも人です。
モラルが悪いとか人柄が・・・などと言う心配をされない様に生きたいものです。
せっかくファクタリングと言うサービスに辿り着いあのですから、
ご希望通りのファクタリングサービスを受けられる様にしてください。
以下に「おすすめファクタリング会社(当サイト調べ)」を紹介します。
手数料が安く、必要書類も少ないファクタリング会社をピックアップしてありますので、
参考にしてください。
>>当サイト調べ!おススメのファクタリング会社はコチラ!
ファクタリングの審査が緩い業者ってあるの?
ファクタリングの申し込みをしたけど、
なかなか審査に通らないんだよなぁとお悩みの方へ、
私の方で審査の緩い?ファクタリング会社をまとめたので紹介していきます。
ただ、
審査が緩いと言っても、
審査書類の数が少ないファクタリング会社なので、
本当に審査が緩いかは保証できませんが、
間違いなく、審査項目が少ないファクタリング会社さんなので、
参考にしてください。
>>当サイトまとめ! 審査書類の少ないファクタリング会社はコチラ!
通帳無し&請求書無しでファクタリングは利用できるのか?
ファクタリングを利用するにあたって、
「通帳が無い・請求書が無い」と言う状態でファクタリングはできません。
そもそも、
売掛金を買い取ると言うサービスですので、
売掛金が分かる物で一番手っ取り早いのは「請求書」です。
なのに、「請求書」が無いという事は審査の前の段階ですね。
ファクタリングを受ける事ができません。
また、
「通帳が無い」と言うのもファクタリングを受ける事はできません。
通帳を求められるのは、
今までのお取引の中で売掛のあるお客さんとの取引がある事を証明する材料となるので、
「通帳が無い」と言うのは、ファクタリングを受ける事はできません。
もし、
「通帳も請求書もない状態」で審査を通してくれるファクタリング会社があるのでしたら、
それは、
正しく審査を行っていない可能性があります。
また、
手数料を高く取って、償還請求権ありの取引を行って、
リスクを回避したビジネスをしている可能性があります。
そう言った会社を選ぶのも良いですが、
あまり信頼できないので、
安全に利用できるファクタリング会社を選ぶ様にした方が良いと思いますよ。
>>当サイトまとめ! 審査書類の少ないファクタリング会社はコチラ!
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