ファクタリング 請求書等の提出って、入金予定の請求書?
ファクタリング会社に請求書を提出して欲しいと言われました。
請求書ってこれから請求する請求書の事なのでしょうか?
と言う質問があったので、
回答していきますね。
Question
そもそもファクタリングの仕組みが分からないんですが、
ファクタリング会社に問いあわせたら、
「請求書」が欲しいと言われました。
請求書とはこれから請求する請求書の事なのでしょうか?
そして、
審査が通れば希望通りの金額を貸し付けてもらえるのでしょうか?
そして、
貸してもらったら、
取引先から入金があれば、その金額で返済と言う形なのでしょうか?
Answer
仰る通りで、
提出する請求書とは、
「これから請求する請求書」ですね。
ファクタリング会社は、
その請求書の請求の権利を買い取る物なので、
これから請求する請求書を見せて、
その請求書で取引先を与信して、
請求書を買い取ってくれます。
この時に手数料が発生して、
その発生した手数料を儲けとしています。
つまり、
貴方がA社さんに対して100万円の請求書を持っているとします。
この100万円の請求書をファクタリング会社は買うわけです。
支払い方法は2通りありますが、
2社間と言って、
貴方がA社さんから入金があった時に、
ファクタリング会社に支払う方法と、
3社間と言って、
A社さんがファクタリング会社に直接振り込む方法。
この2つです。
そして、
ファクタリング会社の儲けは、
手数料となりますので、
例えば、
100万円の請求書を買い取ってもらった時の手数料を3%とすると、
ファクタリング会社は3万円の手数料を儲ける事ができて、
貴方は、
100万円の債権を97万円で売った事になります。
普通に考えると、
今までなかった商売と言うかサービスなので、
理解しにくいと思いますが、
全くの合法ですし、
銀行に頼らなくても良い資金調達方法となりますので、
視野に入れておくのも良いと思いますよ。
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ファクタリングは請求書のみで利用できるの?
ファクタリングを利用しようと考えている人の中には、
「ファクタリングって請求書だけで利用できないかなぁ?」
と、お考えの方もいらっしゃると思います。
審査を簡単に終えられて、
尚且つ、審査書類が楽なファクタリング会社ですよね?
当サイトでも色々なファクタリング会社を紹介していますが、
請求書だけで利用できるファクタリング会社は存在しません。
現在あるファクタリング会社の中で、
必要書類が少ないファクタリング会社は、
「請求書」
「通帳」
この2点です。
そして、
恐らく、「身分証明書」を要求されると思います。
「請求書」だけだとなんの与信にもなりませんので、
せめて通帳は必要なのでしょう。
良かったら、こちらを参考にしてください。
>>当サイト調べ「審査書類の少ないファクタリング会社」はコチラ
ファクタリングで請求書を偽造した場合
ファクタリングを利用する際、
請求書を偽造したらどうなるのでしょう?
ファクタリングで請求書を偽造しても「偽造罪」にはならないんです。
偽造罪は、
他人名義の書類を偽造した時に成立する犯罪で、
ファクタリングの様に、
自社名義で作る書類には犯罪不成立となってしまいます。
しかし、
架空債権を確定債権と思い込ませる為にニセの請求書を偽造したり、
ファクタリング会社から金銭を騙し取ろうとする行為には、
「詐欺罪」が成立します。
詐欺罪には罰金刑は下されませんが、
「10年以下の懲役刑(刑法第246条)」が課されますので、
ファクタリングで絶対に請求書を偽造しない様にしてくださいね。
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